女性とセックスしたい。
だけど、童貞だから、どうやってセックスしたらいいのか分からなくて怖い。
そんな想いを持つ、昔の僕と同じ童貞のみなさまへ。
童貞だったあの頃の自分に向けて伝えるような気持ちで、
少し恥ずかしい気持ちはありますが、
セックスのことを語りたいと思います。
童貞を隠すか、隠さないか
大学の飲み会、出会い系アプリ、はたまた風俗・・・。
なんらかの形で、女性と性的関係を持てるチャンスが来るだろう。
その時に君は思うだろう、
童貞なのを隠そうか。
いや、いっそ、童貞であることをさらけ出そうか。
これは、私の考えであるから、決めるのは君次第だ。
ただ、私の考えを述べておこう。
童貞は隠すものじゃない、伝えるべきだ。
伝えるときは、恥ずかしいかもしれない。
女性に、えっ・・・って顔をされるかもしれない。
もしかしたら、童貞とはセックスできない。
そう言われるかもしれない。
でも、童貞で出来るセックスは人生に一度しかない。
私は童貞である。
そう宣言して、優しく女性に教えてもらえるセックスはワクワクするだろう。
(実際に、私はドキドキした)
あるいは、実は私も処女なの♡
と女性が告白してくれるかもしれない。
そうなったとき、あなたと女性の心の距離は近づくだろう。
(そんな卒業の仕方も、また乙なものである)
もし、セックスに自信があるなら、童貞だと隠してもいい。
童貞なの、ばれないかな・・・
とひやひやするのも、また一つの経験である。
でも、童貞は貴重だ。
君は、その価値を覚えておくといい。
そして、君の童貞を大切に思ってくれる人との出会いを心から願う。
上手くセックスをするために
さあ、いよいよセックスのシーンになった。
その時、君はどんなことを思っているのだろうか。
やった、童貞を卒業できる?
うわ、初セックスだ、どうしよう?
頭が真っ白で、ワケが分からない?
もしかしたら、全てだろう。
でも、二つだけ覚えておいてほしい。
①君には、残念ながら天才的なセックスの才能は無いかもしれない。
でも、大丈夫。
努力と思いやりで、大好きな女性に満足してもらえるようになる。
②気持ちの良いセックスは、一人よがりではないできないのだ。
裏を返せば、二人で素敵なセックスを求められれば、気持ちよくなれる。
童貞の君は、きっと自分のことで必死だろう。
それは当然だ。
でも、ちょっとだけでもいい。
相手の女性を思いやろう。
失敗してもいい、テクニックを超える想いの力はある。
セックスのテクニックのお話
想いが大切だと言っても、やはり君はテクニックが気になるだろう。
私から、少しだけヒントになりそうなことをお伝えしておこう。
これだけは言おう、絶対に慌ててはいけない。
すぐにおっぱいが触りたい。
とりあえず、いれたい。
おま●こを触りたい。
その気持ちは、分かる。非常に分かる。
でも、思い出してほしい。
気持ちいいセックスは、独りよがりであってはならない。
しっかり、相手の女性に、あなたを受け入れる準備をしてもらおう。
優しく抱きしめる。
そっと優しいキスをする。
頭をなでながら、少しずつ激しいキスをする。
キスをしながら、おっぱいを優しくもみしだく。
パンツの上から、優しくクリトリスをなぞる。
じわっと、女性が濡れたのを確かめた後、
その愛液を人差し指にたっぷりとつけ、おま●こを優しく上下になぞる。
彼女の吐息が聞こえたら、優しくキスをしながら、ゴムをつけよう。
難しかったら、彼女につけてもらっても構わない。
雰囲気を大切にしよう。
そして、彼女の顔を見て、優しく微笑もう。
それから、彼女と一つになろう。
ゆっくりとゆっくりと。
そのあとは、キミの形を覚えてもらおう。
早く動くことが正義じゃない。
ゆっくり彼女の中に入ったあと、じっと立ち止まり、優しく抱きしめよう。
そうすると、少しずつ、彼女とつながっていく。
初めてでも、きっと、その感覚は分かるだろう。
それから、ゆっくりと動こう。
彼女の声を聞き、
彼女の顔を見、
全身で彼女のことを感じよう。
そして、少しずつ動きを早くしていこう。
もし、彼女が気持ちいい
もっと。
などと言ってくれたら、絶対にスピードアップしてはならない。
いまの君の動きが気持ちよいのだ。
そのままのペースで、動こう。
彼女が気持ちよくなったら、いよいよキミの番だ。
あなたが気持ちよくなるペースで動こう。その時に彼女は、君を受け入れてくれるはずだ。
P.S.
大好きな「わが息子よ、君はどう生きるか」にオマージュを。