仕事に忙殺されたことが原因か、セックスの時に勃起しないことが増えました。いまは何とか改善したのですが、その時に調べた内容をまとめます。
目次
男性ホルモン(テストステロン)の減少
よく聞く理由なのですが、メカニズムが良くわからなかったので調べてみました。
テストステロンの効果
- 男らしさ(性機能)の維持・強化
- 血流をサラサラにする一酸化窒素(NO)の供給
この2つが勃起に影響を与えるテストステロンの効果となります。一酸化炭素は勃起の元となる要素です。
一酸化窒素が放出されると、勃起にもっとも関わる「陰茎深動脈」という血管と、バルブのような役割を果たしている「螺行(らこう)動脈」がゆるみ始めます。さらに海綿体の平滑筋も弛緩することによって、多量の血液を受け入れる準備が整います。そして一気に海綿体へと血が流れ込み、無数の糸のような血管に血液が流れ込み、血液の圧力によって、海綿体は硬くなります。これが勃起という現象です。
引用:勃起の仕組み|ED大辞典
男らしさ(性機能)の維持・強化のメカニズム
ここはよく言われているのですが、理由をあまり知らなかったので簡単にまとめます。
- テストステロンは、男性を男性たらしめる「ウォルフ管」を発達させるホルモンである
- 「ウォルフ管」とは精管や精嚢になる、男性器の起源である
- 「ウォルフ管」とは別に、外性器が男女共にあり、この外性器を男性器(陰茎や陰嚢)に変えるものがテストステロンである
詳細は省き要点だけ簡単にまとめましたが、男性を男性たらしめる機能こそ、テストステロンなのです。いろいろな要因により、このテストステロンが減ると、性機能が弱くなっていきます。
血流をサラサラにする一酸化窒素(NO)の供給
こちらは先ほど説明した通り、ダイレクトに勃起に影響を及ぼします。
- テストステロンが血管の状態を正常に保つ一酸化窒素(NO)を産み出す
- 一酸化窒素(NO)が分泌されると血管や臓器にコレステロールなどの不純物が留まりにくくなる
- 不純物がとどまりにくくなると血流が良くなり、勃起が促進される
これで勃起しない理由は分かりました。ただ、もう少しだけ考えられる要因も列挙していきます。
勃起に影響を与えうる要因の列挙
正直なところ、すべては血流及びにテストステロンを減らす要因です。
- ストレス
- 運動不足
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 喫煙
- 高血圧
- 糖尿病
以上となります。
おまけ
以上が理由となりますが、SUUは運動不足の改善を果たせばおおよその問題が解決すると考え、毎日のスクワットをするようにしました。すると勃起力は少しずつ取り戻されていきました。