LINEでの喰いつきは最高でセックスすることも確定していたのに、顔を見た瞬間逃げられた。
今から、SUUのネトナン人生最大の失敗であり、屈辱的な敗北のお話をします。
この話は公開しようか悩みましたが、ネットナンパが上手くいかず落ち込んでいる知人へのエールを込め、記します。
スランプに悩む僕への、猛烈アプローチ
とあるポイント制アプリで、女性から猛烈的なアプローチが届いた。
- スマイルにいいね
- 「かっこいいですね!会いたいです」のメッセージ
- 写メも可愛い雰囲気
これは激アツだと思い、さくっとLINEに移行し、まさちょメソッドでホテルデートの約束を取り付けた。
当時は、3連敗するという大スランプに陥っていたので、不安だったが、どう考えても負けるはずがない。抱けると確信していた。
手前味噌だが、僕は目利きに自信があった。
- 直観
- メッセージの内容分析
以上の2つを使いこなし、地方では98%の確率で即日セックスを達成していたからだ。
ただし、当時は3連敗。
東京に恐怖を覚えていた僕は、普段はほとんど使わない電話もし、喰いつきを上げた。
これは絶対に抱けると確信を持っていた。そして、当日を迎えた。
【僕は東京が怖い】大都会の洗礼
さて、勝負の朝だ。
待ち合わせ場所は、エキナカ。
ホテルまでは徒歩1分。改札からもすぐ近くというロケーションであった。
絶対に勝つ。スランプはここで打ち止めにする。
そう決意し、僕は勝負に備え、30分前に待ち合わせ場所そばのカフェで待機をしていた。
遅刻はあってはならない。グダられた時の対処法もシミュレートし、彼女を待った。
そして、彼女から1通のメッセが。
つきました!どちらにいますか?
よし。
僕は即座に電話をかけながら、彼女のもとに向かった。
あまりの衝撃ゆえに、今でも会話の内容を覚えているので、以下に全て記す。
もしもし!
はーい、お疲れ様です。
お疲れ様(笑)、いま●●のどこら辺におる?
お店の中なので、表出ますね。
OK! どんな服来て・・・
(ると言おうと思ったら、彼女らしき人と目が合った。そして、僕と目が合った途端、その女性がダッシュで出口に向かい、電話が切れた)
エピローグ
これ以上のオチは無いのだけれど、この後の話をちょっとだけ続けたい。
(ウソだろ・・・?)
明らかに待ち合わせをしていた女性が逃げ出したが、こんな経験は今までに一度も無かった。
いや、正確に言えば、顔を見た瞬間に逃げられるという話はTwitterで時々目にしていたので、ネトナン初心者の頃にシミュレーションはしていた。
しかし、まさか自分に起こるとは思わなかった。信じられなかった。
そんな僕は、彼女に電話をかけた。
1度目:つながらない
2度目:もちろんつながらない
あ、終わったのか。
そう思いながら、ダメ元でメッセージを送ってみた。
いま、どこにいる?もしかして、俺の顔が、イメージと違いすぎた?そうしたら、ごめんよ
え、いま逃げた?
本当はそう送ってしまいたい。しかし、それは女性に失礼だ。
わずかに残ったプライドを頼りに、このメッセージを送った瞬間、既読が付いた。
おっ!ブロックされていない?
間違いかも!もう一度だけ、電話しよう。
そう思った瞬間、次のメッセージが。
はい、イメージと違いました。ごめんなさい。
以上、僕の屈辱的な敗北のエピローグである。
ただ、この後に素敵な出来事もあった。
- この屈辱的敗北から1か月後、ネットナンパで最愛の彼女に出会えた。
辛いことがあっても、目標を達成するまでネトナンを諦めない。それが一番大事。
もし、結果が出ずにくすぶっていて、もうネトナンを辞めようかと悩んでいるあなたへ。
どうか、諦めないで欲しい。
以上、僕のネトナン失敗談である。